医療ハイフ vs 糸リフト|たるみ治療はどっちがおすすめ?徹底比較【2026】

フェイスラインのたるみやほうれい線が気になり始め、医療ハイフと糸リフトのどちらを受けるべきか迷っていませんか?どちらもたるみ改善に効果的な人気施術ですが、仕組み・効果の持続期間・ダウンタイム・料金が大きく異なります。この記事では、医療ハイフと糸リフトの違いを徹底的に比較し、あなたの年齢・たるみの程度・ライフスタイルに合った施術選びをサポートします。

※この記事は美容医療に関する一般的な情報を、公的機関の資料に基づきまとめたものです。個別の施術判断は必ず医師にご相談ください。
※美容医療は保険適用外の自由診療です。
※効果には個人差があります。
厚生労働省「美容医療を受ける前にもう一度」もご確認ください。

この記事でわかること
  • 医療ハイフと糸リフトの仕組みの根本的な違い
  • 効果の持続期間の比較
  • 料金相場と費用対効果
  • ダウンタイム・痛み・リスクの違い
  • 年齢・たるみ度合い別のおすすめ
  • 実際に受けた方の口コミ
  • 医療ハイフと糸リフトの併用について
注意事項

※本記事で紹介する施術は自由診療です。公的医療保険は適用されません。施術内容・料金・リスクについては、必ず施術を受けるクリニックで直接ご確認ください。

目次

一目でわかる!医療ハイフ vs 糸リフト 比較表

比較項目 医療ハイフ(HIFU) 糸リフト(スレッドリフト)
仕組み 高密度焦点式超音波でSMAS層を熱凝固させ引き締め トゲ付き吸収糸を皮下に挿入し物理的にたるみを引き上げ
施術分類 照射系(メスなし・針なし) 注入系(針で糸を挿入)
料金相場 30,000〜200,000円/回 100,000〜500,000円/回
効果の持続 3〜6か月(コラーゲン効果は半年〜1年) 1〜2年
ダウンタイム ほぼなし(当日メイク可) 3〜7日(腫れ・内出血)
痛み 照射時にチクチク・熱感 麻酔後は軽度の引っ張り感
施術時間 30〜60分 30〜60分
引き上げ効果 △ マイルド(引き締め中心) ◎ 物理的にしっかり引き上げ
推奨年齢 20代後半〜50代 30代〜60代
コラーゲン生成 ○ 超音波熱で促進 ◎ 糸周辺でコラーゲンが生成

医療ハイフの特徴|仕組み・効果・料金・ダウンタイム

医療ハイフの仕組み

医療ハイフ(HIFU: High Intensity Focused Ultrasound)は、高密度焦点式超音波を使って、肌の深部にあるSMAS層(表在性筋腱膜系)にピンポイントで熱エネルギーを照射する施術です。SMAS層はフェイスリフト手術で引き上げる層と同じで、ここに65〜70℃の熱凝固点を作ることで、コラーゲンの収縮とその後の新生を促します。

主な医療ハイフ機器には以下があります。

  • ウルセラ:FDA承認のハイフ機器。最も深い4.5mmまで照射可能。効果が高いが痛みも強め
  • ウルトラフォーマーIII:韓国製。痛みが少なく、1.5mm〜4.5mmの複数層に照射可能
  • ソノクイーン:目元など繊細な部位にも対応。痛みが少ない
  • ダブロゴールド:均一な照射が特徴。痛みと効果のバランスが良い

医療ハイフの主な効果

  • フェイスラインの引き締め:頬のたるみ、二重あご改善
  • ほうれい線の軽減:頬の位置が上がることで目立ちにくくなる
  • 小顔効果:輪郭がシャープに
  • 肌のハリ・弾力アップ:コラーゲン増生による肌質改善
  • 目元の引き締め:まぶたのたるみ、目の下のたるみ
  • 首のシワ・たるみ改善:ネックリフト効果

医療ハイフの料金相場

メニュー 料金相場
ウルセラ(全顔) 150,000〜300,000円
ウルトラフォーマーIII(全顔) 30,000〜100,000円
ソノクイーン(全顔) 25,000〜80,000円
ハイフ(全顔+首) 50,000〜200,000円
ハイフシャワー(浅い層のみ) 15,000〜50,000円

医療ハイフのダウンタイム

医療ハイフの最大のメリットの一つがダウンタイムがほとんどないことです。施術直後からメイク・洗顔が可能で、日常生活にほぼ支障がありません。

  • 施術直後:軽い赤み・ほてり(数時間で消失)
  • 1〜2週間:筋肉痛のような鈍痛(触ると痛い程度)
  • まれに:軽い腫れ、一時的な痺れ(数日で回復)

糸リフトの特徴|仕組み・効果・料金・ダウンタイム

糸リフトの仕組み

糸リフト(スレッドリフト)は、コグ(トゲ)が付いた医療用の吸収糸を皮下に挿入し、物理的にたるんだ組織を引き上げる施術です。挿入された糸のコグが皮下組織を掴み、上方向にリフトアップします。さらに、糸が吸収される過程で周囲にコラーゲンが生成され、長期的な肌質改善効果も得られます。

使用される糸の種類。

  • PDO(ポリジオキサノン):約6〜8か月で吸収。効果は1〜1.5年
  • PCL(ポリカプロラクトン):約1.5〜2年で吸収。効果は2年以上
  • PLLA(ポリ乳酸):コラーゲン生成力が高い。効果は1.5〜2年

糸リフトの主な効果

  • 即時的なリフトアップ:施術直後からたるみが改善
  • ほうれい線・マリオネットラインの改善:頬を引き上げることでシワが目立たなくなる
  • フェイスラインのシャープ化:Vラインのフェイスラインに
  • コラーゲン増生による肌質改善:糸の吸収過程でコラーゲンが作られる
  • たるみの予防:将来のたるみ進行を遅らせる効果

糸リフトの料金相場

メニュー 料金相場
糸リフト 4本(両側) 100,000〜200,000円
糸リフト 8本(両側) 200,000〜350,000円
糸リフト 12本以上(両側) 300,000〜500,000円
追加1本あたり 15,000〜40,000円
糸リフト+ハイフ セット 250,000〜450,000円

糸リフトのダウンタイム

経過日数 症状
当日〜3日 腫れ、引きつり感、口が開けにくい
3〜7日 内出血(メイクでカバー可能)、軽い痛み
1〜2週間 引きつり感が徐々に改善、ひきつれ感
1か月 ほぼ完成、自然な状態に

こんな人におすすめ!医療ハイフ・糸リフトの選び方

医療ハイフがおすすめの人

医療ハイフが向いている方
  • 20代後半〜40代前半でたるみ予防をしたい方
  • 軽度のたるみ・フェイスラインの緩みが気になる方
  • ダウンタイムを取れない方(翌日から通常通り仕事したい)
  • 針や糸を顔に入れることに抵抗がある方
  • まずは手軽な施術から試してみたい方
  • 半年〜1年に1回のメンテナンスとして通いたい方
  • 予算を抑えたい方

糸リフトがおすすめの人

糸リフトが向いている方
  • 30代後半〜60代で明らかなたるみがある方
  • ハイフでは物足りないと感じている方
  • 即効性のあるリフトアップを求める方
  • ほうれい線・マリオネットラインが深い方
  • 1〜2年の持続効果を求める方
  • フェイスリフト手術は避けたいが、しっかりした引き上げが欲しい方
  • 3〜7日程度のダウンタイムが確保できる方

実際の口コミ比較|医療ハイフ vs 糸リフト

医療ハイフの口コミ

ウルトラフォーマーIIIを受けて2週間。フェイスラインが明らかにすっきりしました。施術直後からメイクもできたので、仕事に全く支障なし。半年に1回のペースで通おうと思います。5万円程度なので美容院感覚です。

ウルセラを受けました。正直、痛みはかなりありましたが、効果は抜群。1か月後にフェイスラインが見違えるほどシャープになり、周りから「痩せた?」と聞かれるようになりました。20万円の価値はあります。

ハイフを3回受けましたが、40代後半の私にはもう効果が物足りなく感じてきました。そろそろ糸リフトに切り替えようかと検討中です。30代までの予防的なケアとしては最高だったと思います。

糸リフトの口コミ

50代で糸リフト8本を受けました。施術直後から顔が5歳は若返った感じ。ほうれい線が目立たなくなり、マイナス10歳は言い過ぎかもしれませんが、期待できるたるみが改善されました。30万円でしたが、フェイスリフト手術と比べれば断然リーズナブルです。

糸リフト+ハイフのコンビネーションを受けました。糸で引き上げた後にハイフで全体を引き締めるので、効果が倍増した感じです。ダウンタイムは1週間ほど腫れがありましたが、2週間後にはすっかり自然に。

口を大きく開けると引きつる感じが1か月くらいありました。でも2か月経った今は全く違和感なし。フェイスラインがキュッと上がって、写真写りが全然違います。次は1.5年後にまた受ける予定です。

費用の詳細比較|年間コストで考える

項目 医療ハイフ 糸リフト
1回の費用 30,000〜200,000円 100,000〜500,000円
効果の持続期間 3〜6か月(年2〜3回推奨) 1〜2年(年1回程度)
年間コスト目安 60,000〜600,000円 100,000〜500,000円
3年間のトータルコスト 180,000〜1,800,000円 200,000〜1,000,000円
カウンセリング 無料が多い 無料が多い
麻酔代 不要(塗る麻酔は無料〜3,000円) 局所麻酔込みが多い

年間コストで見ると、ハイフは機器の種類によって大きく変わります。ウルトラフォーマーIIIなど比較的リーズナブルな機器なら年間6〜20万円程度、ウルセラなら年間30〜60万円程度。糸リフトは年1回で10〜50万円。長期的にはどちらも大きな差はないと言えますが、ダウンタイムや効果の度合いで選ぶのが賢明です。

医療ハイフ・糸リフトに関するよくある質問(FAQ)

Q医療ハイフと糸リフトは併用できますか?
Aはい、併用は非常に効果的です。糸リフトで物理的に引き上げた後にハイフで全体を引き締める「コンビネーション治療」を行うクリニックも増えています。同日施術が可能なクリニックもありますが、別日で行う場合は糸リフト→2〜4週間後にハイフの順序が一般的です。
Qエステのハイフと医療ハイフの違いは?
Aエステのハイフは出力が低く、SMAS層まで届かないため効果は限定的です。医療ハイフは医師の管理下で高出力の照射が可能で、SMAS層までしっかりアプローチできます。安全性・効果の両面で医療機関での施術が推奨されます。2023年以降、エステでのハイフ施術にはトラブル報告が増加しています。
Q糸リフトの糸が顔の中に残っても大丈夫ですか?
A現在使用される糸はPDO・PCL・PLLAなど、体内で自然に吸収される素材です。6か月〜2年かけて分解・吸収されるため、体内に異物が残ることはありません。吸収される過程でコラーゲンが生成されるため、糸がなくなった後も一定期間効果が持続します。
Q40代ですがハイフだけで十分ですか?
Aたるみの程度によります。軽度のたるみであればハイフで十分な効果が得られますが、明らかなたるみ(ほうれい線が深い、フェイスラインが大きく崩れている)がある場合は、糸リフトや併用治療の方がより高い効果を実感できます。まずは医師のカウンセリングでたるみの程度を評価してもらうことをおすすめします。
Q糸リフトは何本必要ですか?
A一般的には片側3〜6本、両側で6〜12本が標準です。たるみの程度や希望する引き上げ具合によって医師が本数を提案します。少なすぎると効果が物足りず、多すぎると不自然になるため、経験豊富な医師に相談するのが重要です。
Q施術後に顔のマッサージや美顔器は使えますか?
Aハイフは施術翌日からマッサージ・美顔器の使用が可能です。糸リフトは施術後1か月間はマッサージ・美顔器・うつ伏せ寝を避けてください。糸が安定するまでに4週間程度かかるため、その間は強い圧力をかけないことが重要です。
Qハイフや糸リフトを受けた後、将来フェイスリフト手術を受けることはできますか?
Aはい、どちらの施術を受けていても将来的にフェイスリフト手術を受けることは可能です。糸リフトの糸は吸収されるため、手術の妨げにはなりません。ハイフも組織に永久的な変化を起こすものではないため問題ありません。

参考文献

  • 日本美容外科学会(JSAS)「非手術的リフトアップ治療ガイドライン」
  • 日本抗加齢医学会「アンチエイジング診療ガイド」
  • Fabi SG. “Noninvasive skin tightening: focus on new ultrasound techniques” Clin Cosmet Investig Dermatol. 2023
  • 独立行政法人 国民生活センター「エステのHIFU施術に関する報告書」2023年

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※ 自由診療に関する注意事項

本記事で紹介する施術は公的医療保険が適用されない自由診療です。費用は全額自己負担となります。施術内容・費用・リスク・副作用は各クリニックにより異なります。施術を受ける際は、必ず医師の説明を十分に受け、リスクや副作用について理解した上でご判断ください。

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